ジムに通う目的はさまざまですが、マシンや器具を共有するわけですから、マナーは必要です。
入会前に想像していた、ジム独特のルールのようなものはなく、どれも常識レベルのマナーです。
大声を出さない
力を入れる時、多少の声が漏れてしまうのは仕方がないですが、思わず振り返ってしまうほどの大声を出す人がいます。
声を出すのがまるで正義であるかのような態度です。
シャウト効果といって、声を出すとパワーが上昇する科学的根拠があり、経験的にも出力が上がることは知っています。
しかし、ジムは目的の違う他人が集まる場ですので、大声は出すのはマナー違反です。
使用後にマシン清掃
使用後にマシンや器具を拭いて、清潔を保ってください。
汗がついた場所だけでなく、全体的に拭き取りましょう。
次に使う人が気持ちよくトレーニングができるように、最低限のマナーです。
汗を落としながら歩かない
使用したマシンだけでなく、歩行中に滴り落ちる汗も拭いてもらいたいです。
トレーニング中に滴り落ちた汗も同様に拭いてください。
そこらじゅうの床に汗が落ちていると、全体的に不潔な感じがして、気分が滅入ります。
友達とのおしゃべり
互いに補助したり、教えたりしながら真面目にトレーニングしている時のおしゃべりは大丈夫なのですが、友達同士でトレーニングの合間にする大声のおしゃべりは迷惑です。
おしゃべりをしながらなので、マシンや器具の占有時間も長くなりがちです。
マシンの独占
数に限りがあるマシンや器具を何十分も独占状態で使用するのは大迷惑です。
ジムに1台しかないマシンであれば、長くても15分ではないでしょうか。
あと、ダンベルを複数キープしてのトレーニングもマナー違反です。
使用する重量だけを持っていき、使用後は速やかに返しましょう。
トレーニング中の距離感
フリーウェイトトレーニング中に接近されると危険を感じるので迷惑です。
「体や器具に当たらなければいい」程度に考えている人がいますが、視線に入って近すぎると不安になります。
高重量のフリーウェイトトレーニング中は恐怖を感じます。
トレーニング中はお互い様なので、出来るだけ近づかない、大回りで通るなどを心がけましょう。
カップルでいちゃつく
他所でしてください。
本人たちが思っているより5割増ぐらいで目立ちます。
マシンの上でスマホいじり
マシンの独占につながるのですが、スマホを触り出すと、本人が思っている以上に時間が経過している時があります。
インターバルの時間を測っていて、その間にスマホを触るのは問題ないのですが、ただ触っている間に時間が経過している状況は避けましょう。
まとめ
周りと筋肉に気を使いながら、みんなが気持ちよくトレーニングできる場を作っていきたいものです。
マナーを守って気持ちよくトレーニングをし、理想の体を手に入れましょう。
週2日〜5日のトレーニングメニューの組み方はこちらの記事を参考にしてください。