ヘアケア・スカルプケア PR

【40代男性】悩み別原因とヘアケア・頭皮(スカルプ)ケア

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 40代になって薄毛が気になりだした
  • 髪にボリュームがなくなってきた
  • 頭皮のかゆみや炎症が治らない
  • 正しいヘアケアができているかわからない

この記事で、悩みごとの原因と正しいケアを知れば、あきらめていた健康的な美髪を取り戻せます。

鏡を見るたびに落ち込むこともなくなります。

化粧品選びの間違いがなくなれば、節約になるし、毛髪ケアの効率が上がって、時間短縮にもなります。

まずは、知ることから始めてください。

そしてできることから、できる範囲で毛髪ケアを始めましょう。

結果が出れば毛髪ケアはとても楽しいよ。

毛髪の構造と仕組みはこちらの記事をご覧ください

【40代男性ヘアケア】知っておきたい毛髪の構造と仕組み ・40代になって髪の毛がバサパサで広がるようになった セットがきまらない。。。 ・髪の毛にハリコシがない ...

薄毛、AGA(男性型脱毛症)

薄毛、AGAは、原因を知ってケアすれば、改善できることもあります。

男性ホルモンの影響

薄毛、AGAの主な原因は、「ジヒドロテストステロン」と呼ばれる男性ホルモンだと言われています。

「ジヒドロテストステロン」は「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンが「5αリダクターゼ」と呼ばれる、特殊な還元酵素により変化し、生成される男性ホルモンです。

「ジヒドロテストステロン」が生成されると、毛髪を作り出す毛乳頭細胞に存在する受容体(レセプター)と結びつき、発毛・育毛に関わる正常なサイクルを狂わせてしまいます。

結果、通常2年から6年かけて維持されるはずの毛髪の成長期が短縮されてしまい、充分に成長を遂げる前の毛髪が脱毛を起こします。

「ジヒドロテストステロン」は皮脂の過剰分泌を引き起こし、抜け毛の原因になることもわかっています。

毛穴の詰まり

頭皮の角質が皮脂と混ざり合い、毛髪の生え際に巻き付きます。

これに汗やほこりなどが混ざり、酸化などで変化し、固まってきます。

このかたまりを「角栓様物質」と言います。

「角栓様物資」が毛穴をふさぐと、分泌された皮脂が外に排出されなくなり、炎症などの頭皮トラブルを起こします。

その頭皮トラブルにより、毛髪が細くなったり、毛量が減ったりします。

週に1回程度、頭をもみ込みながらシャンプーする、もみ出し洗いをすることで、角栓様物質を除去することができます。

遺伝やストレス、血行不良、頭皮汚れ、食生活の乱れ、睡眠不足も薄毛、AGAの原因になります。

規則正しい生活をし、栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう。

牽引性脱毛

髪を結ぶ時に強く引っ張る。

同じ分け目のヘアスタイルを続けている。

このようなことを続けていると毛根に異常が出て、抜け毛の原因になります。

ハリコシがなく髪にボリュームがない

髪の毛が細い、やわらかい、猫っ毛などの髪質で、根元が立ち上がらないので、ボリュームが出ない。

特に頭頂部は毛髪が細く、少なくなりやすい部分です。

原因1:生まれつきの髪質

生まれつきの髪質は変えることができないので、ブローの際に根元が立ち上がるようにして、ボリュームアップさせてください。

アウトバストリートメントやスタイリング剤のつけすぎも、髪の毛を寝かせてしまうので、注意してください。

原因2:頭皮や毛髪の痛み

誤ったヘアケアで頭皮や毛髪を傷つけていませんか。

紫外線によるダメージも影響します。

正しいヘアケアの行い方はこの記事をご覧ください

ヘアケア・頭皮(スカルプ)ケアの基本【40代男性の美髪】 若い頃に比べると、髪の毛が細くなってきたり、薄毛や抜け毛が気になったり、頭皮トラブルが起こったり、髪の毛のツヤがなくなったりと、気がつ...

原因3:加齢、エストロゲンの減少、血行不良

毛髪は1つの毛穴から3本ほど生えていますが、それが1、2本になり、毛髪自体も細くなって、ボリュームが出なくなります。

加齢やエストロゲン減少に対する対策は難しいですが、規則正しい生活、バランスの取れた食事、ストレスを溜めない、適度な運動をするなどで毛髪の変化を遅らせることはできます。

血行不良には頭皮マッサージも効果的です。

切れ毛・枝毛

キューティクルがはがれて、内部のコルテックスがむき出しになり、枝のようになった状態を枝毛と言います。

むき出しの枝毛は細くて弱く、すぐに切れてしまいます。

この切れた状態が切れ毛です。

毛髪を摩擦や熱、紫外線などから守ってくれるキューティクルが損傷せずに閉じた状態を保つことで、枝毛や切れ毛は防げます。

頭皮トラブル

頭皮のトラブルは、健康の毛髪の生育に影響します。

髪の毛が細くなったり、生えなくなったりし、薄毛の原因にもなります。

頭皮トラブルとして、かゆみや湿疹、かぶれ、乾燥、炎症などがあります。

カラーリング剤やパーマ液が地肌についた、シャンプーなどが肌に合っていないなどが原因として考えられます。

日焼けやシャンプーのしすぎによって乾燥してしまうこともあります。

髪がパサつき、ツヤがない

毛髪の水分や油分が適正で、十分にうるおっていると髪の毛にツヤがでます。

ツヤがない状態の髪の毛はパサついていて、まとまりが悪くなります。

ツヤがない原因1:水分不足

キューティクルが傷んでおり、水分が蒸発しやすい状態だと、水分不足になります。

アウトバストリートメンなどで髪の毛をコーティングして、キューティクルが閉じた状態をキープしましょう。

シャンプーなどで髪の毛が濡れた後は、速やかにブローで乾かしてください。

髪の毛が濡れた状態は、キューティクルが開いており、自然乾燥させると毛髪内部の水分も一緒に蒸発してしまいます。

紫外線もキューティクルを痛める原因です。

UVケアは欠かせません。

ツヤがない原因2:油分不足

油分は水分となじんで、髪の毛にツヤとしなやかさを与えてくれています。

シャンプーのしすぎは皮脂を落としすぎてしまい、油分不足になります。

シャンプーは1日に1度が基本です。

油分が足りていないと感じる時は、ヘアオイルなどで補ってください。

ツヤがない原因3:静電気

髪に静電気が発生すると、細かいゴミやほこりをくっつけてしまいます。

ゴミやほこりで髪のツヤが隠されてしまいます。

トリートメントやコンディショナーなどで静電気を抑えることができます。

髪が広がる

髪が広がってしまい、ヘアスタイルがきまらない。

髪の毛のクセが強く出てしまう。

このような悩みは、雨の日など、湿度が高いとより出やすい傾向にあります。

原因:キューティクルの損傷

キューティクルが損傷すると、水分を含みやすいコルテックスが水分を含んでしまい、膨張します。

また、キューティクルが損傷していない部分は膨張せず、髪の毛のうねりにつながります。

くせ毛の人は、くせがより強く出たりもします。

キューティクル損傷の原因1:頭皮

  • 頭皮の健康が損なわれている
  • 毛穴に余分な皮脂や汚れが詰まっている

頭皮や毛穴に問題があると、生えてくる髪のキューティクルが損傷しやすくなります。

キューティクル損傷の原因2:外的刺激

熱や紫外線など、さまざまな刺激によりキューティクルが損傷します。

トリートメントなどで髪の毛を保護していない状態だと、外的刺激を受けやすく、損傷のリスクが高くなります。

うねり・広がる髪の毛ケア方法

コーティング

キューティクルの損傷は修復できないので、トリートメントやコンディショナー、アウトバストリートメントなどでコーティングしてください。

コルテックスが水分を吸収しないようにすれば、広がりは収まります。

しっかりコーティングすれば、外的刺激からも守ってくれます。

正しいブロー

洗髪後には自然乾燥ではなく、必ずドライヤーで乾かしてください。

自然乾燥だと髪が広がりやすくなります。

ドライヤーは15cm以上離して、髪の毛が熱でダメージを受けないようにしてください。

まとめ

美髪はトラブルの原因を知って、正しいトラブルケアをすることで毛髪の悩みは解消できます。

トラブル解消だけでなく、健康な髪を保つことで、若々しく輝く印象を周りに与えます。美髪ケアはコスパのいいイメチェン手段です!